たけもん備忘録

自身の成長につなげるための行動のあれこれ

【書籍】ヴィパッサナー瞑想の感想

マインドフル瞑想。

それはなにかとなると、それはヴィパッサナー瞑想の事になるのだと僕は思っています。

雑念がよぎったら呼吸へと意識を向ける。
また雑念がよぎったら呼吸へと意識を向ける。

その繰り返しがマインドフルネス瞑想であり、ヴィパッサナー瞑想でもあるためです。
では、ヴィパッサナー瞑想っていったい何?どういう意味があって、そんな手法を取り入れてるの?

それがわかる一冊なのかな?と思い手に取りました。

【書籍】ヴィパッサナー瞑想とは

ヴィパッサナー瞑想の代表的指導者による瞑想実践の基礎教本。

ヴィパッサナー瞑想

【書籍】ヴィパッサナー瞑想の内容

瞑想のための基本知識

仏教における瞑想に関する基本的な考え方が書かれています。
瞑想時の基本となる”名(みょう)”と”色(しき)”についてが解説されています。

もちろんそれらの知識がなくても瞑想そのものは実践できますが、瞑想による心への影響を知っておいたり、壁につぶかった時に立ち返る原点となりうる知識が学べます。

ヴィパッサナー瞑想の手法

ヴィパッサナー瞑想とは何か。
その手法について言葉によって解説されています。

座って息を吸って吐くを繰り返すだけでも瞑想としての効果は得られるかもしれませんが、名と色をを意識した「今ここ」を捉えるための瞑想手法はどうすればいいのかが解説されています。

【書籍】ヴィパッサナー瞑想を読んだ感想

予備知識無く読むのは少し難しい

仏教的な知識を一切持たず、そのうえ、宗教に関して興味がほとんどないということもあって、仏教に関する知識を読むのは非常に骨が折れました。

まるで英文を読んでいるかのような、文字は読めるけど、意味まで追えてないような気がする読書体験となりました。

ヴィパッサナー瞑想の理解が深まった

この本を読む前に、ヴィパッサナー瞑想が良いと聞きつけて、すでに実践していたので、手法に関しては理解しているつもりでした。

本を通して知識を得てみると、ヴィパッサナー瞑想の手順に意味があったことに気づかされると同時に、それ以降のヴィパッサナー瞑想がずいぶんやりやすくなりました。

例えば「吸って、吐く」を意識することがヴィパッサナー瞑想の基本ではありますが、なぜそれを意識することが「今ここ」を意識することになるのか。

これを理解するためには、名と色という考え方を知っているのかどうかが大きいと思います。

手順を知るだけではなく、その手順の持つ意味と背景を知ることができたのは大きいと感じました。

つまり・・・

ヴィパッサナー瞑想そのものは、余計な知識がなくても直ぐに実践できます。

  • 座って、数分間だけ吸って吐くを意識する。

これができれば、ヴィパッサナー瞑想と呼んでもいいと僕は思っています。
恐らく、ヴィパッサナー瞑想を実践されている方に手法を聞いても、基本はそこだと説明されると思います。

今の自分に意識を傾けることがヴィパッサナー瞑想ですので、ヴィパッサナー瞑想についてやるべきことはたった一行で説明できてしまいます。

ただ、”今とは何か”という部分と、”今の自分はどこにあるのか”みたいなことを考え出すと、それは一行では説明できません。

また、そこを説明するために仏教の中では瞑想を用いてきたのだとも思います。
基本であり原点でもあるような部分を知識として有しておくだけで、捉え方や感じ方は大きく変わりますし、実際に僕は変わりました。

極端に言えば「吸って吐く」ではなく、そこを「聞く」や「座っている」に変えても良いのです。
そこを変えてもヴィパッサナー瞑想の定義する範囲の中に納まるはずだと僕は理解しています。

どういう事?と思われたのなら、ぜひ一度読まれてみることをオススメします。